地域で働く人たちから中学校では学べない事を体感、実感しようと湖東中の職場体験が行われた。8日から9日の日程で2年生257人が浜松市内の様々な会社や事業所などで仕事をするうえでのやりがいや大切にすべきことを学んだ。
飲食店の「魚すず」では、同校の戸井泉雲さんと、鈴木登偉さんの2人体験。接客や片付け、野菜の盛り付けなどを学んだ。片付けを行っていた登偉さんは「机に汚れが残っていないか隅まで確認をした」と細部まで気を使っていた。盛り付けをしていた泉雲さんは「自分にできることを考え、行動していた」と少しでも役に立とうと努力していた。オーナーの鈴木さんは「お客様が困っていないか気配りをしている」と話してくれた。長年この仕事に就いているオーナーの鈴木さんは自分のことだけでなくお客様への気配りもできていた。
生徒たちは社会に出るためのことを少し学ぶ事が出来ただろう。今回の経験を生かし、成長することが社会へ出るための大切な１歩ではないだろうか。

この記事は私たちが書きました。
左：野島羽瑠　中：野坂琢磨　右：幸田航